男性は女性に比べてブランドに詳しくない人が多い印象ですが、近年では男性の美意識も高まっており、ブランドに対する関心も徐々に高まりつつあります。
今までブランドに興味がなかった人も少しずつでもハイブランドのアイテムを取り入れていきたいですよね。
そこで、今回はメンズにおすすめのハイブランドをご紹介していきます。さらに、ハイブランドを取り入れる際に気をつけておきたいこともご紹介していきます。
ブランドに興味を持ち始めた男性の方は是非参考にしてください!
ハイブランドを身に着ける時に気をつけたいこと
ハイブランドに関心を持ち始め、自分のファッションや持ち物にハイブランドを取り入れていきたいという方もいるのではないでしょうか。
しかし、ハイブランドの取り入れ方を間違えると、変に見栄を張っているように見えたり、不自然なファッションになってしまったりするかもしれません。
ここでは初めてハイブランドを購入して、身に着ける際に気をつけておきたいことをご紹介していきます。
ハイブランドのアイテムは1点から身につけ始める
ハイブランドを初めてファッションや持ち物に取り入れる際にしてしまいがちなことは、いきなりハイブランドアイテムをたくさん取り入れてしまうことです。
着こなし方やファッションの色使いがわからないまま、全身にハイブランドを身に着けると、身につけられている、着られているというような滑稽な見た目になってしまいます。
ファッションには抜け感が大切です。初めのうちは気に入ったアイテムやファッションを1点取り入れてみましょう。
そこから慣れてきたら、次第にアイテム数を増やしていくのがおすすめです。
サイズ感の合ったアイテムを選ぶ
ハイブランドによっては普段あまり見ないようなデザインのファッションがあります。
ハイブランドを組み合わせてうまく着こなすこともできますが、初めの段階ではかなり難しいです。
また、デザイン性が強すぎると、他の服との組み合わせが難しく、ハイブランドの服だけ浮いてしまうということにもなりかねません。
おすすめは、テーマを決めてハイブランドと他の服との色や素材を合わせることです。
他のアイテムと合わせやすいデザインを選ぶ
先ほどもご紹介したように、ハイブランドのアイテムはデザイン性が強いものがあります。
それは、ファッションだけに限らず、バッグや帽子、時計なども同様です。
小さなアイテムでもデザインによってはそれだけが浮いてしまうこともあります。ハイブランドのアイテムを購入する際は、実際に店舗に行って合わせてみた方が失敗しないでしょう。
メンズにおすすめのハイブランド10選
男性におすすめのハイブランドはどのようなものがあるのでしょうか?
ここでは、誰もが知っている有名なハイブランドから男性向けの商品がたくさんあるおすすめブランドまでご紹介していきます。
ルイヴィトン(LOUIS VUITTON)
代表的なハイブランドといえば、フランスのルイヴィトンです。
ルイヴィトンは特にブランドに詳しくない人やフランスに愛着がない人でも誰もが知っているハイブランドです。
ルイヴィトンを買っておけば間違いないと考える人もいるのではないでしょうか。
元々は旅行用カバンから始まったため、ルイヴィトンの商品は丈夫で長く愛用できるアイテムがたくさんあります。
また、ルイヴィトンは世界で最も価値があるブランドとして選ばれており、世界中で人気のハイブランドです。
ルイヴィトンのアイテムはファッションというよりはバッグや革製品が有名です。
グッチ(Gucci)
グッチは日本人にとって、ルイヴィトンと同じくらい有名なハイブランドではないでしょうか。
グッチは緑と赤のラインが入っているのが印象的で、テレビでも芸能人やセレブが身につけているのをよく目にします。
イタリアのハイブランドで、男性向けのアイテムでは、服、バッグ、腕時計、アクセサリーなど幅広い分野のアイテムを取り扱っています。
また、グッチではコラボ商品もよく出しており、最近であればディズニーやコムデギャルソンなど様々なブランドとコラボした商品が販売されています。
ファッション業界では注目されたブランドとなっており、グッチが新しい商品を発売すると、他のブランドもそのデザインを真似て商品を作るほどです。
最近では若者からも人気が高まっているハイブランドです。
コーチ(COACH)
コーチは1941年にアメリカで創業されたブランドで、技術力の高い高品質なアイテムが注目を集めています。
1988年から日本に進出しており、現在では全国に店舗があります。
コーチはセレブから一般の人まで幅広い層に愛用されているブランドです。レディースのイメージが強いですが、メンズの財布やリュック、バッグなどもあり人気が高まっています。
ルイヴィトンやグッチに比べると比較的価格も安く、ハイブランを身につけ始める人にとっては取り入れやすいブランドです。
黒を基調としたデザインが多く、普段のファッションに取り入れやすいデザインになっています。
エルメス(HERMES)
エルメスは1837年にフランスで創業された歴史あるハイブランドです。過去にはナポレオン3世やロシア皇帝にも愛用されていたそうです。
エルメスのアイテムは、服やバッグ、財布、さらには香水まであり幅広く商品が展開されています。
エルメスの知名度はルイヴィトンやグッチよりも低いですが、ブランド価値や価格はエルメスの方が高級です。
そのため、一般的な人にはなかなか購入できない値段で、本格的なハイブランドのイメージがあります。
それぞれのアイテムは購入なだけあって、一生使える品物ばかりです。
サンローラン(SaintLaurent)
サンローランはフランスで創業されたはブランドで、イヴ・サンローランによって設立されたアパレルブランドです。
元々は「イヴ・サンローラン」でしたが、2013年にブランド名が変更され、「サンローラン」となりました。
芸能人の中には愛用者も多く、セレブ御用達といったイメージが強いです。
サンローランは「モードの帝王」と言われており、YSLのロゴが印象的です。黒を基調とした、シックなデザインが多く、シルバーの装飾が施されており、高級感があります。
人気のアイテムはバッグと革小物です。1つ持っているだけで、高級感がさらに高まるブランドです。
プラダ(PRADA)
プラダは1913年にイタリアのミラノで革製品を販売するお店として開業されました。
一時は衰退したものの、現在では世界的に有名なファッションブランドとなっています。
プラダでは様々なアイテムが展開されており、服やバッグ、シューズなどを販売しています。
全体的にモードを基準としたシックなデザインが多く、高級感があります。シンプルなデザインなので、年齢や服装に左右されることなく合わせやすいです。
シンプルなデザインに、プラダのロゴがワンポイントとして入るのもおしゃれなポイントです。
ボッテガ・ヴェネタ(Bottega Veneta)
ボッテガ・ヴェネタはイタリア発祥のハイブランドです。しかも数あるブランドの中でも最高級ランクのセレブブランドとして知られています。
ボッテガの特徴は何と言っても、レザーを編み込んである、イントレチャートです。一目でボッテガとわかるのが印象的です。
芸能人にも愛用されており、男性向けの商品が取り揃えられています。
ボッテガではシンプルで品のあるデザインと贅沢な素材がどのアイテムにも共通しており、持っている人のイメージにも高級感を与えます。
アルマーニ(ARMANI)
アルマーニはイタリア発祥のハイブランドで、高級スーツを主軸としたファッションブランドです。
スーツだけでなく、財布やパンツ、腕時計など様々なアイテムが展開されており、それぞのれアイテムで定評があります。
ハイブランドではあるものの、低価格なアイテムが多く若い男性から人気を集めています。
アルマーニには価格やラインに応じて6種類のブランドに分かれています。ブランドによっては低価格でハイブランドなのに身近に感じることでしょう。
ラフ・シモンズ(RAF SIMONS)
ラフ・シモンズは1995年にベルギーで誕生したモードブランドです。
ラフ・シモンズを創業したラフシモンズ氏は世界屈指のデザイナーで、ジルサンダーやクリスチャンディオールといったクリエイティブも手がけています。
ラフ・シモンズのアイテムは芸術性が高く、世界中にファンがいます。ファッションではジャケットやカットソー、シャツ、パンツなどの商品が販売されており、バリエーションが豊富です。
現在でも創業者のラフシモンズ氏は健在で、芸術性の高いおしゃれなアイテムが発売されています。
ドルチェ&ガッバーナ(Dolce & Gabbana)
ドルチェ&ガッバーナはイタリアを代表する世界的なハイブランドです。1985年にイタリアのミラノで創業されたファッションブランドで、日本でも人気が高まっています。
ドルチェ&ガッバーナはファッションブランドでありながら、様々な香りの香水が展開されています。
特にメンズの香水では爽やかさが際立つフレグランスの香りが人気があり、多くの男性に愛用されています。また、その他にもエキゾチックな香りやスパイシーな香りもあり、香りによって印象を演出することができます。
香水だけでなく、ベルトや時計も人気があるため、気になったら店頭に足を運んでみてください。
まとめ
今回はメンズのおすすめハイブランドについてご紹介しました。
最近では男性の美意識の変化からブランドに興味がある人も増えつつあります。
ハイブランドで全身をコーディネートするのも良いですが、まずはお気に入りのアイテムを1点取り入れてみるのもいいかもしれません。
また、ハイブランドは創業の歴史から特徴的なアイテムがそれぞれ異なります。
芸術的なファッションのハイブランドもあればモード系のハイブランドもあり、さらにはバッグや財布がおしゃれなハイブランドもあります。
価格帯も様々ですので、自分にあったハイブランドを見つけて身につけてみましょう。
最後まで読んでいただきありがとうございました。